世界陸上2025東京大会、石井大裕(ともひろ)アナウンサーが村竹ラシッド選手のインタビューをした様子が話題となっています。
決勝後、メダルを獲れなかった悔しさを語り、涙を流しながら言葉に詰まる村竹ラシッド選手。
その横で一緒に膝をつき、肩に手を当てながら寄り添うように、
「たくさんの人が勇気をもらいました。」と声をかけたTBS・石井大裕アナ。
その様子にSNSでは、
「石井アナも素晴らしい」
「石井アナが寄り添っているところにも泣いた」
と称賛の声が集まっています。
さらに、
「海外選手に英語でインタビューしてるし、すごい」
「スポーツ選手だったから気持ちが分かるんだな」
というコメントもありました。
そんな石井大裕アナへの注目が高まる中、
石井アナは、なんで英語が堪能なんだろう
どんなスポーツ選手だったの?
と、気になる方いらっしゃいませんか。
そこで、石井大裕アナのプロフィールをまとめました。
- 生年月日:1985年6月5日
- 出身:東京都大田区
- 身長:185㎝
- 小学6年生→東京都ジュニアテニス大会(12歳以下部門)優勝
- 松岡修造のテニスキャンプに参加
(主将を務める) - 慶應義塾大学高等学校
- 慶應義塾大学法学部
- 2006年怪我によりテニスの道を断念
- 2010年TBSテレビへ入社

石井大裕アナは学歴もすごいね!

身長も185㎝で高いよね!
今回は、石井大裕アナのインタビューが称賛される背景と英語力、テニス経歴や世界ランキングの実績について詳しく紹介します。
- 石井大裕アナの英語で話す動画&SNSの反応
- 石井大裕アナの英語力はなぜすごい?
- 石井大裕アナはテニス世界ランキング?
石井大裕アナの英語力が分かる動画は?
こちらの動画では、石井大裕アナが、流暢な英語でインタビューをする姿が見られます。
石井大裕アナは、テニス元世界ランク1位のマルチナ・ヒンギスさんに流暢な英語で話しています。
また、動画の1:36辺りでは、フェデラー選手と英語でジョークを交えたやりとりも見られます。
世界陸上のLIVEインタビューでは、石井大裕アナが英語で選手に話しかけ、瞬時に日本語訳で視聴者に分かりやすく伝えてくれています。

英語でのやり取りが自然にできているのがすごいね!
石井大裕アナのインタビューに称賛の声!SNSでは?

世界陸上2025東京大会で石井大裕アナのインタビューについて、SNSのコメントをまとめました。
・通訳なしでインタビューできるのすごい
・英語話せて、すぐ翻訳できるのもすごい
・一言一言が聴き取りやすい
・選手にかける言葉の温度感に暖かみがある
・選手へのリスペクトが素晴らしい
・寄り添い方にも涙出た
石井大裕アナの英語力に対して、こんな声もあります。

英語も堪能なので進行もスムーズに行く。

英語が完璧で、外国のトップアスリートへのインタビューも見てて気持ちがいい。
石井大裕アナは、外国人選手には通訳を介さず英語でインタビューしているので、会話に時差がありません。
また、選手と目線を合わせたスムーズなやりとりだけでなく、言葉ひとつひとつに暖かみがあります。
石井大裕アナのインタビューには、どの選手に対してもリスペクトや配慮が感じられます。
だからこそ、多くの人に響いてるのだと思います。

英語力とスポーツ選手へのリスペクトや配慮は、石井大裕アナの経歴から分かるよ!
石井大裕アナの英語力はなぜすごい?

16歳でモナコにホームステイ!
石井大裕アナは、16歳のときにモナコでホームステイ経験があります。
世界スーパージュニア選手権で活躍した石井アナは、同世代の選手たちとともに国際合宿に参加しました。
その際、伝説の棒高跳び選手セルゲイ・ブブカの次男と親しくなり、モナコにあるブブカ家に約1年間ホームステイすることになりました。
毎日を英語で生活し、世界中のテニス選手と交流する環境で自然と語学力が磨かれていったのだろうと考えられます。
棒高飛びで1983年の第1回大会から6連覇を果たしたセルゲイ・ブブカ(ウクライナ)。世界記録を35回も更新したまさにレジェンドだ。「そんなブブカさんと超親しい人物が番組の身近にいた」とナレーションで紹介されたのが石井アナだった。
引用元:スポーツ報知すごい人と出会ったんだね!

ホームステイ経験まであるなんて驚いた!
この経験も、「通訳なしでも海外選手にインタビューできる英語力」の理由の一つかもしれません。
イタリアを拠点に活動してた
石井大裕アナは、単身でヨーロッパへ渡り、プロテニス選手を目指しました。
イタリアで活動中、慶應義塾大学を2年間休学していた
イタリアでは、世界中のフューチャーズ大会やチャレンジャー大会を転戦していた石井アナ。
各国の選手や関係者と英語でコミュニケーションを取りながら、国際舞台に挑戦していました。
テニスの実力だけでなく、異文化の中で生活し続けたことで、実践的で自然な英語力が身についたのでしょう。
石井大裕アナの英語力は、イタリアでの経験からもつながっていると考えられます。
石井大裕はテニスで世界ランキングとったの?

日本のトップクラス選手だった!
石井大裕アナは、テニスで世界ランキングを獲っています。
世界ランク1691位
ITF世界ジュニアランキング73位
実は、「世界ランキングに入る」ということは、並大抵のことではありません。
- 世界中の大会でポイントを獲得した選手
- 名前が載るだけでも「プロの国際舞台に立った証」
- 数万人のテニス選手のうち、ほんの一握りだけ

石井アナはテニスで世界ランクを獲っているなんてすごい!
テニスをしていた時期は?
石井大裕アナは6歳からテニスを始めました。
そして、プロのテニス選手になるためのキャリアを歩む前、アマチュアの選手として活動していました。
- 小学校6年生
→東京都ジュニアテニス大会の12歳以下部門で優勝 - 「修造チャレンジトップジュニアへ選出」
→主将を務める
(松岡修造が男子有望ジュニア選手を対象に開催するテニスキャンプ) - 2002年
スーパージュニアテニス選手権大会
→セルゲイ・ブブカ・ジュニアと組み
ダブルスでベスト4 - タイの国際ジュニア大会
→ジェイミーマレーと組み
ダブルスで優勝 - 高校3年生
全日本ジュニア選抜室内テニス選手権
シングルスで準優勝 - ITF(国際テニス連盟)フューチャーズ大会に挑戦

たくさんの実績があるんだね!

ITFフューチャーズ大会ってなんだろう?
ITFフューチャーズ大会とは、若手選手がポイントを獲得することで、上位の大会への出場資格をもらう大会です。
世界的なテニス選手になるための登竜門と言われています。

石井アナは、世界的なテニス選手をめざしていたんだね。
石井大裕アナは、プロを目指してイタリアを拠点に世界各地を転戦し、ATPポイントを獲得して世界ランク入りを果たしたのです。
ケガによって断念
石井大裕アナは、度重なる怪我でプロへの道を断念した経験があります。
慶応高を卒業後に単身で渡欧し、プロテニスプレーヤーとなり、イタリアを拠点に世界のトーナメントを転戦して、世界ランク入りも果たしていた。だが、負傷が相次ぎ06年に夢半ばで引退した。
引用元:日刊スポーツ
こうした背景があるからこそ、石井アナは、選手たちの気持ちが理解できていると考えられます。
「一流を目指す選手の気持ち」
「怪我で挫折する悔しさ」
世界陸上での村竹ラシッド選手への寄り添いの言葉にも、尊敬と同じアスリートとしてのリアルな共感がにじみ出ていました。

選手たちへのリスペクトが伝わってくるよね。
石井大裕アナの言葉には、世界を舞台に挑んで身につけた英語力、そしてスポーツ選手としての共感力が息づいています。
だからこそ、村竹ラシッド選手が「何が足りなかったんだろう…」という言葉で行き詰った時の、寄り添い方にも多くの人が感動したのでしょう。
今後も、石井大裕アナらしいインタビューで、選手たちの思いを引き出していってほしいですね。