三代目J SOUL BROTHERSのボーカル・今市隆二さん。
艶やかで伸びのある高音で、多くのファンを魅了してきました。
しかし近年、SNSやファンの間では、
「もしかしてイップス…?」
「声が出なくて、ライブで泣いていたのでは?」と心配する声も上がっています。
実際には、今市さんがイップスであると公表した事実はありません。
ではなぜ、そうした噂が広がったのでしょうか。
今回は、「イップスで声が出なくなったのか」「ライブで泣いたのはいつか」「声が出ない理由」について考察していきます。
- 今市隆二はイップスで声が出なくなったのか?
- 今市隆二がライブで泣いてたのはいつ?
- 今市隆二が声が出ない理由7選
今市隆二さんを「若い頃から時系列」で画像比較している記事はこちら
今市隆二は顔変わった?では、ヤンキー時代のエピソードについても紹介しています。
今市隆二はイップスで声出なくなった?
所属事務所からは、正式に、今市隆二さんがイップスであるという公表はされていません。

歌手がイップスになると…
イップスとは、過去のトラウマや強いプレッシャーなどをきっかけに、精神的な原因で自分の思い通りに体を動かせなくなる状態のことです。
歌手の場合、考えられるイップスの症状は…
- 喉が締まって思うように声が出ない
(高音が出にくくなる) - 声が詰まり発声できない
- 歌おうとしても「あ…」という単語しか出ない
など…
今市隆二さんは、高音が出にくかったり、音程がとれていないという声が上がっています。
しかし、発声できていないわけではありません。

ただ、今市さんご本人も「以前のように歌えない」というように感じているかもしれないかな。
SNSでは…
今市隆二さんの音程のズレ等を感じて心配する声が上がっています。

不安定すぎて音程合ってない気がする。

優しく歌う感じをベースにせざるを得ないのかなと思った…
声帯壊しちゃったのかな…
今市隆二さんの喉の不調に対し、「お酒をやめた方がいい」という声も上がっています。


お酒の飲みすぎも喉に良くはないよね…
精神的なプレッシャーが影響する?

今市隆二さんは、イップスであると公表されていません。
ただ、ボーカルとしての責任感やファンからの期待など精神的なプレッシャーがメンタルへ影響を与える可能性は考えられます。
年齢の変化だけではなく、プレッシャーによる緊張やストレスで、音程がとりにくくなることもあるのです。
酸欠や疲労、心労などにより、動きは変化します。
そして、必要以上に筋肉を酷使すると緊張します。実は、この緊張がボーカルには天敵です。
引用元:セントラルノイズボイススクール
筋肉の緊張は、筋肉を硬くさせてしまうからです。

やはり、緊張などが発声に影響するケースもあるんだね。

イップスではないかもしれませんが、パフォーマンスの前は緊張するだろうな。
今市隆二がライブで泣いたのはいつ?

2015年ドームツアー最終日
今市隆二がライブで泣いたのは、
2015年ドームツアー「BLUE PLANET」の最終日です。
ライブで泣いた理由は…
- ツアー中、声が出にくかったとき、メンバーに支えられたこと
- 声が出にくかったけど、ファンを前にすると不思議と声が出たこと
MCの際、ツアーを振り返ったときに、話しながら気持ちが高まり涙が出たのでしょう。
本人が一番、声が出ないことがつらかったことと思います。

支えてくれるメンバーや応援してくれているファンの存在はとても大きいね。
補足として、2018年にもライブで泣きました。
このときは、感動からくる涙だったのかもしれません。


気持ちはファンにしっかり伝わっていたんだろうな。
2012年初ライブ
今市隆二さんは、2012年のZEROツアーのときにも泣いたそうです。
このときは、声は出ていた時期なので、デビュー後初のライブで、感極まった涙だったのではないかと考えられます。
今市隆二|イップスだけじゃない「声が出ない理由7選」
今市隆二さんは、イップスではないかもしれませんが、声が出ない理由7つをまとめました。

①ハードスケジュールで喉の疲労
今市隆二さんが声が出ない理由1つ目は、疲労です。
多忙なスケジュールが続き、声帯に蓄積された疲労が原因なのではと考えられます。
これは、今に始まったことではありません…
2015年頃に、声の不調が噂されるようになりました。
絶頂期の今市隆二さんのスケジュールは…
- ライブツアー・音楽番組への頻繁な出演
- 続くシングルのリリース
- 追加公演
多忙な日々の中で、十分な休息が取れなかったかもしれません。


声が出ないのは、今市さん本人が一番つらいよね。

歌に一生懸命で酷使していたのかもしれないね。
②声帯ポリープ・喉手術の噂

今市隆二さんが声が出ない理由2つ目は、声帯ポリープです。
2016年頃、一部のファンや報道で、「声帯ポリープで手術をした」という噂がささやかれます。
2017年には、歌声が戻りつつあるといわれるようになりました。

実際、メディア出演時に、今市さん本人が、「喉の調子が良くなかった」と明かしていたときもあるよ。
しかし、所属事務所からは、正式に声帯ポリープや喉の病気・手術をしたという事実など公表はされていません。
③全盛期の期待値が高い

今市隆二さんが声が出ない理由3つ目は、全盛期の期待値が高いままだからです。
三代目JSBの全盛期の楽曲
(2013~2016年)
- R.Y.U.S.E.I
- 花火
- O.R.I.O.N
- FIGHTERS など…
ダンスも流行り、口ずさんで歌う人も多かったです。
今市隆二さんも歌声が若く勢いがありました。
「あの頃と比べてしまうと…」
「昔の歌声ではない…」
というように、以前の今市隆二さんと比較することで、昔のように声が出ていないと感じてしまう人もいるのでしょう。

もともとの期待値が高く思われているからかも。
④高音キープが難しい

今市隆二さんが声が出ない理由5つ目は、高音のキープが難しいからです。
今市隆二さんは、高音の歌声がとてもきれいです。
しかし、近年では高音が不安定に聞こえることがあります。
SNSでは…
「歌番組で、サビの高音が裏返ってしまっていた」
「声を出すのが苦しそうだった」
高音の歌声が出にくくなっているという声も上がりました。
年齢による喉の変化や長年の疲労などによって、声が出ないという影響が出ているのではと考えられています。
⑤歌い方が変わった

今市隆二さんが声が出ない理由4つ目は、歌い方の変化です。
2018年から、今市隆二さんは、本格的にソロ活動を始めました。
それに伴い、歌い方に変化がありました。
- パワフルな歌い方ではないスタイルに
→スローテンポな楽曲中心 - R&B要素を取り入れて、しっとり歌うスタイルへ

今市さんご本人も、「歌い方を変えた」とラジオで明かしてたよ。
歌い方の変化によって…
・低音重視となり、高音の抜け感が少なくない
・歌いまわしが細かく感じる
・歌唱表現に工夫が加わり、クセが強くなった
バラードでは特に、音程が目立つものです。
以前の歌い方の方が、聴きやすかったと感じる人もいます。

歌い方の変化で、声が出ないのかと思うことにつながっているのかもしれないね。
⑥裏声が不安定

今市隆二さんが声が出ない理由6つ目は、裏声が不安定からです。
今市隆二さんは、裏声のビブラートが滑らかな歌声でした。
しかし、近年では…
・裏声がかすれることがある
・ビブラートがブレる
・音程が不安定になる
という場面も目立つようになりました。
今市隆二さんの歌い方だけでなく、年齢によって声帯の変化や疲労などが関係しているという見方もあります。
バラードでは特に、音程の微妙なズレを感じやすいです。

思うように声が出ないと考えられるかもしれない。
⑦出演時のコンディション

今市隆二さんが声が出ない理由7つ目は、出演時のコンディションが不調のときです。
近年では、「調子が悪そう」という心配の声も上がっています。
・地上波歌番組で声が出てなかった
・歌いながら息切れしていた
喉をアイシングしていることもあったり、コンディションが優れないときがあるようです。
出演時に不調が見られる要因として…
- 喉の不調
(風邪・花粉症・疲労など) - リハーサル不足
- 音響環境が整っていなかった
こういったことで、良いパフォーマンスができないと考えることもできます。
このように、今市隆二さんの声が出ない理由は、イップスではなくても、さまざまな要因が絡んでいると考えられます。
「この声が出なくなるまで歌い続ける」と語った今市隆二さん。
自分の状態に合わせて、その気持ちを大切にしてほしいですね。